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TREKKING Special
from Mt.Kilimanjaro to Mt.Kenya
KiliMANJARO キリマンジャロ |
アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ山は優しくもあり険しくもある。 体調が万全で天候もよく、そして自分の体力に見合ったルートを選んでマイペースで臨めば、ビギナーでも簡単に登頂できる。 が、この要素がひとつでも欠けると非常に厳しい道中となる。 最悪命を落とす危険すら否めない。 ここにリストアップしたルートはビギナー向けから上級者向けまでさまざま。 キリマンジャロ山はガイド同行が公園当局により義務付けられていることから、いずれも手配はガイド・コック・ポーター・食料・入山料などすべて込みのパッケージプランとなる。 |
アクセス:ナイロビより マラング村のベースホテルまで シャトルバス 所要約7時間 |
<TS−1>マラングルート6泊7日 ビギナーでも上級者でも楽しめる。 宿泊はすべてハット(山小屋)。No.2の峰ギルマンズポイント経由 |
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<1日目>7:30 ナイロビ発 シャトルバスでナマンガ国境・アリューシャ・マラングへ>15:30ごろマラング村のベースホテルへ >>ベースホテル泊<< | |
<2日目> AMマラングゲート[1,980m]へ移動 ガイド兼、ポーター(登山者ひとりにつき2人)と合流、 登山開始>樹海を抜けマンダラハット[2,700m]へ>所要4−5時間でマンダラハット着>夕食 >>マンダラハット泊<< |
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<3日目> AMマンダラハット発>樹海は終わりキボ峰とマウェンジ峰が見え始める>所要5−7時間でホロンボハット[3,700m]着> 夕食 (高度順応のためここでもう1泊する場合は事前に延泊手配を) >>ホロンボハット泊<< |
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<4日目> AMホロンボハット発>ラストウォーター(最後の水場)通過>所要5-7時間でキボハット[4,700m]着> 夕食>仮眠 >>キボハット泊<< | |
<5日目> 深夜 懐中電灯を携えキボハット発。長い一日が始まる>所要5-6時間でギルマンズ峰[5,680m]へ>クレーターの縁 から見る朝日はすばらしい>体力のある人はクレーター沿いの道のりを所要2時間かけて 最高峰ウフル峰[5,896m]へ>登頂!!>下山開始。朝日を浴びて強烈な火ぶくれになることもある。 日焼け対策を十分に施してから出発すること> キボハット経由でホロンボハットへ(所要4-7時間) >>ホロンボハット泊<< |
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<6日目> AMホロンボハット発>マンダラハット経由マラングゲートへ>パーティー解散 ガイド・ポーターに別れを告げ >>ベースホテル泊<< | |
<7日目> 11:30シャトルバスにてベースホテル発>アリューシャ・ナマンガ経由ナイロビへ>18:00過ぎナイロビ市内着 | |
ナイロビ⇔登山口往復送迎、入山料、ガイド・ポーター、山小屋使用料、登山中の全食事、 緊急時の下山費用、ベースホテル宿泊(朝食つき)込み |
<TS−2>マチャメルート7泊8日 中級者向け。 アップダウンのあるルートを最高峰ウフルピークまで直行! |
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<1日目> 8:00 ナイロビ発 シャトルバスでナマンガ国境・アリューシャ・モシへ>15:00ごろモシ市内ベースホテルへ >>ベースホテル泊<< | |
<2日目> AMマチャメ村へ移動 ガイド兼、ポーター(登山者ひとりにつき2人)と合流、登山開始> 熱帯雨林地帯を歩く。天候次第で爽快な/厳しい行程となる。樹海が終わるころ目的地マチャメハット[3,100m]到着> キャンプ設営>夕食 >>マチャメハット(キャンプサイト)泊<< |
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<3日目> AM朝食後 キャンプサイト発>はじめの3-4時間は小川の流れる谷を渡り、やや急勾配なルートを西へ向かう> 峡谷を越えるとシラハットまでのルートは比較的なだらか(所要約1時間)>シラハット[3840m]着>キャンプ設営 夕食 >>シラハット(キャンプサイト)泊<< |
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<4日目> AMシラ高原出発東へ向かう>溶岩の塔"ザ・シャークス・トゥース"[4,600m]通過>バランコバレーへ向かう。 なだらかな下り坂、ロベリアなど高山性植物が美しい>所要6時間でバランコハット[3,950m]着> キャンプ設営>夕食 >>バランコハット(キャンプサイト)泊<< |
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<5日目> AM尾根づたいにカランガバレーを渡る。ウェスタンブリーチと氷河が美しくみえてくる>ムウェカルートとの合流点で左折 山頂をめざす>バラフハット[4,600m]着 (所要約6時間)マウェンジ峰、キボ峰を望む>キャンプ設営>夕食>仮眠 >>バラフハット(キャンプサイト)泊<< |
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<6日目> 深夜出発>最後の急勾配を登りステラポイント[5,745m]通過>クレーターの縁に沿って最高峰ウフルピークを目指す 登頂![5,896m]ご来光を拝もう>下山開始>ムウェカハット[3,100m]へ直行(所要5時間)>到着 休憩> キャンプ設営>夕食 >>ムウェカハット(キャンプサイト)泊<< |
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<7日目> 朝食後 引き続き下山>ムウェカゲート着(所要約4時間)>ガイド・ポーターと分かれて出迎え車両で モシのベースホテルへ >>ベースホテル泊<< |
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<8日目> 11:30シャトルバスにてベースホテル発>アリューシャ・ナマンガ経由ナイロビへ>18:00過ぎナイロビ市内着 | |
ナイロビ⇔登山口往復送迎、入山料、ガイド・コック・ポーター人件費、キャンピング機材一式(寝袋除く)、 登山中の全食事、緊急時の下山費用、ベースホテル宿泊(朝食つき)込み |
<TS−3>ロンガイ(縦断)ルート7泊8日 ビギナーから上級者まで楽しめる! キボ・スロープス主催 |
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<1日目> AM ナイロビ発 シャトルバスでロイトキトック(アンボセリ南 タンザニアとの国境の町へ)>PMロイトキトック着> キボスロープス・コテージにてブリーフィングおよび荷造り>夕食 >>キボスロープス・コテージ泊<< |
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<2日目> AMケニア・タンザニア出入国手続きを済ませ 出発地ロンガイへ>ガイド・ポーターと合流。 ここロンガイ[2,100m]より登山開始 >コロバスモンキーが棲む樹海を歩き、第1の洞窟(ファースト・ケイブ)[2,800m]へ > キャンプ/テントはスタッフが設営します >ガイドが調理してくれる夕食 >>ファースト・ケイブ泊<< (テント) |
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<3日目> AM朝食後 キャンプサイト発>樹海が終わり草原地帯にでる。第2の洞窟[3,300m]にて昼食> キケレワ・ケイブ[3,600m]へ(所要6時間)>夕食 >>キケレワ・ケイブ泊<< (テント) |
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<4日目> AM眼下にはケニアの平原、真正面にはマウェンジ峰をにらみつつなだらかな丘を登りすすめる> マウェンジ・ターン・ハット[4,330]着。上級者は(自己責任で)ここからマウェンジ山の頂上 ハンス・メイヤース・ピーク[5,194m]をアタックすることができる>キャンプ設営>夕食 >>マウェンジ・ターン・ハット泊<< (テント) |
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<5日目> AM登頂前夜を過ごすスクールハット[4,750m]へ>岩や火山礫がころがる荒涼とした登山道を約6時間かけて登る> 夕食>仮眠 >>スクールハット泊<< (山小屋) |
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<6日目> 深夜出発>最後の急勾配を登りギルマンズポイント[5,685m]到達!ご来光を拝む> 氷河におおわれたクレーターの縁づたいに最高峰ウフルピークを目指す>登頂![5,896m]> 下山開始>キボハット[4,700m]にて昼食後ホロンボハット[3,720m]へ直行(所要5時間)> 夕食 >>ホロンボハット泊<< (テント) |
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<7日目> 朝食後 引き続き下山>マラングゲート着(所要約6時間)>登頂証明書を受け取りガイド・ポーターと分かれて 出迎え車両で モシのベースホテルへ >>ベースホテル泊<< |
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<8日目> 11:30シャトルバスにてベースホテル発>アリューシャ・ナマンガ経由ナイロビへ>18:00過ぎナイロビ市内着 | |
ナイロビ⇔登山口往復送迎、入山料、ガイド・コック及びポーター人件費、キャンプ宿泊用品・用具一式(寝袋を除く)、 緊急時の下山費用、登山中の全食事、 朝食つきベースホテル宿泊、込み |
Mt. kenya ケニア山 ![]() |
アフリカ大陸を南北に走る大地溝帯は数千万年もの長い長い年月を経て形成された。そのとてつもない地殻変動につれて地下のマグマが噴出し、それがリフトバレーに点在する山々を生み出したという。ケニア山もかつては8,000m級の山であったが数百万年の時がその姿形を変え、現在はアフリカ第二の高峰として多くのトレッカーたちに親しまれている。 赤道からわずか16`という距離にありながら、ケニア山の尖った山頂バティアン[5,199m],ネリオン[5,188m]付近は万年雪で覆われている。残念ながらバティアンへの道は険しくベテラン登山者でなければ登頂はできないが、No.3のレナナ峰[4,985m]までは一般登山者でも到達可能。ここまでは東西南北4方向からのルートが整備されている。体力はあるが時間がない、というのなら西ルートの<ナロモル> 野生動物が多く生息するエリアを楽しむなら北ルートの<シリモン>、東ルートの<チョゴリア>は最長距離のルート。ゆっくりと景観を楽しみたいというトレッカーにはお勧めだ。 |
アクセス:ナイロビより ナニュキへ 車で約3.5時間 |
<TS−4>ケニア山 シリモン〜チョゴリアルート3泊4日 初級〜中級者向け。 立ち木の少ない北側斜面から登り 西側斜面を一気に下山。植生の違う景観が楽しめる |
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<1日目> 08:00AM シリモンゲートへ車で移動> 正午すぎゲートにてパーティーと合流 竹林や紫檀の森を歩く(所要2-3時間)>オールドモーゼスハット[3100m]着>夕食 >>オールドモーゼスハット泊<< |
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<2日目> AM 朝食後出発>ロベリア、ボロギクなど高山植物が自生する大パノラマの中を歩く> マッキンダーバレーにて昼食 高度が上がるにつれそろそろ高山病の症状が出ることも> シンプトンズキャンプ[4,200m]着>夕食 >>シンプトンズキャンプ泊<< |
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<3日目> 03:00AM頂上アタック開始>火山礫の転がる急勾配を登りオーストリアンハット[4,790m]、ルイス氷河を経由し レナナ峰[4,985m]へ>日の出とともに登頂!晴れた日には340`南のキリマンジャロ山までくっきりと見える> 下山開始>ミントスハット経由ロードヘッドキャンプ場[3,700m]着 この日は約15時間の行程 >>ロードヘッドキャンプ泊<< |
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<4日目> 朝食後チョゴリアゲートへ>パーティー解散>出迎え車両でナイロビへ | |
ナイロビ市内からの登山口への送迎、国立公園入場料、山小屋使用料、キャンピング機材一式、 ガイド・コック・ポーター人件費、登山中の全食事、緊急時の下山費用込み |
Mt. meru メルー山 |
キリマンジャロ山の西40`にあるメルー山。標高4,566mのこの山はタンザニア第二の高峰でありながらその兄貴分の存在に押されて注目度は低い。が、この山のクレーターは必見だ。草原を抜け、森をくぐり、切り立ったクレーターの上に立つと誰しもがその美しさに息をのむという。 現在メルー山登頂への道は東側のゲートからジグザグに登り、最後はクレーターをぐるりと半周するルートひとつのみ。 マイペースでのんびり山を楽しみたいトレッカーにおすすめのパッケージプランだ。 |
アクセス:アリューシャより 車で小1時間 |
<TS−5>メルー山 モメラルート3泊4日 中級者向け。 大地溝帯(グレートリフトバレー)に点在する 休火山の中のなかでもとくにクレーターが美しいことで知られる 夕陽に映えるキリマンジャロ・朝日を背にしたキリマンジャロをカメラに収めるには絶好のロケーション |
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<1日目> AM アリューシャ市内にてピックアップ>モメラゲート[1,500m]へ>登山開始 最初の小川を渡ると森林地帯に入る> フィッグトゥリー・アーチをぬけバッファローが草を食む草原地帯へ>キリマンジャロ山を見晴らす丘の上で昼食> ミリアカンバハット[2,514m]着(所要4-5時間)>夕食 >>ミリアカンバハット泊<< |
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<2日目> AM朝食後 コロバスモンキーの棲む森林をあるく>少しずつ急勾配になる山道をサドルハットへ向かう> 出発より2時間弱、ムゴンゴ・ワ・テンボー(ゾウの背)地点からクレーター内が見渡せる>サドルハット[3,570m]着 (所要2-3時間)>昼食後 リトル・メルーポイント[3,820m]でクレーター越しに夕陽を見る> U字型のクレーターも、キリマンジャロ山頂もすべてがオレンジ色に染まる>夕食 >>サドルハット泊<< |
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<3日目> 早朝出発>幅の狭いクレーターの縁をつたい、頂上をめざす>登頂![4,566m] キリマンジャロ山の背後から登る ご来光をおがむ>下山 帰途ライノ・ポイントから大地溝帯を一望。活火山レンガイ山のクレーターも見える> ミリアカンバハット着(所要10-11時間)>夕食 >>ミリアカンバハット泊<< |
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<4日目> AM朝食後引き続き下山>モメラゲート着 そのままアリューシャ国立公園内でゲームドライブ・ランチ> PMアリューシャ市内のホテルにてドロップオフ |
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アリューシャ市内からの送迎、国立公園入場料、山小屋使用料、ガイド・コック・ポーター、 登山中の全食事、最終日のゲームドライブ込み (2名様より催行) |
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