サファリの手帖 [ロッジ・サファリ] <ナクル湖国立公園> [Top Pageに戻る]
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L.NakuruNP     ナクル湖国立公園

ケニア中南部、中心部人口25万を抱えるナクル市街に隣接する国立公園。 群れ飛ぶフラミンゴでつとに知られる。
市街地の下水処理施設の不備が原因で未処理の生活廃水が大量に流入、フラミンゴを始めとする生態系に大打撃を与える一時期があった。が、日本の援助で処理施設ができて以降汚水の流入は減少し、水質は改善されて百万羽ともいわれるフラミンゴの大群が戻ってきた。
水鳥以外にも、市街地に近く管理・運営が容易なため、シロサイ・クロサイの絶滅危険種、周辺部農地化の進行に伴い生息環境を失くしたライオン・ヒョウなど大型肉食獣もここに移入され、手厚く保護されている。
総面積62Kuと小さな国立公園だが、上のような理由で短時間に多くの動物を観察することができる。
また、一見巨大なサボテンに見える「キャンデラベラ」という樹木の群生地として、東アフリカではおそらく密集度bPであろうと言われている。
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ナクル湖国立公園への行き方
ナイロビから空路 ナイロビから近く道路事情も良いことから、定期飛行便は運航されていない。
チャーター便の降りられる飛行場は郊外(公園外)にある。
ナイロビから陸路
所要2時間
(休憩時間含まず)
片道 約170Km
ナイロビからナクルまではインド洋の港町モンバサに始まり旧ザイール(コンゴ民主共和国)まで続く国際道路で、まっすぐ行ける。全線舗装路の快適なハイウェイ。
ナイロビから50Kmほどでアフリカ大地溝帯を見晴らす展望台に着く。この地点の標高は海抜2500mを越えるので、朝方は霧に覆われていることも多い。晴れていれば険しい地溝帯や死火山が織りなす、アフリカの大パノラマ景観を満喫できる。観光地での約束事「土産物屋」も立ち並び、日本語・英語を織り交ぜての呼び込み・勧誘も盛ん。
展望台を出てしばらく行くとハイウェイは地溝帯を緩やかに下り始め、前方左手にはナイバシャ湖が広がる。地溝帯には珍しい淡水湖である。ナイバシャが道程の丁度半分。この後道路は一車線となり、エレメンタイ湖を過ぎると目的地のナクル湖国立公園はもう近い。

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ナクル湖国立公園の宿泊施設
ロッジ名 客  室 価格帯 サファリの手帖 寸評
レイクナクル・ロッジ 木造のコテージ風 B- ナクル湖の老舗ロッジ。高台に位置し、湖を含む公園の景色を遠望できる。
ライオンヒル・ロッジ シャレー B+ アカシアに囲まれた林間のロッジ。植物・野鳥など、豊富な自然が身近。
フラミンゴヒルキャンプ テント B+ 2006年オープン。メインゲートから1Km         FlamingCamp

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旅程表 ナクル湖国立公園1泊2日 <陸路>往復
貸切車両(ミニバス)を使ってナイロビ往復と滞在中のゲームドライブをするプラン。
1日目 ナイロビ ⇒ ナクル湖国立公園
08:00 ナイロビ市内のホテルより貸切車両で出発
09:00 アフリカ大地溝帯展望台、到着。 土産物屋が立ち並びます。
11:00 ナクル湖国立公園到着。 ゲームドライブをしながら宿泊のロッジへ。
12:30 チェックイン後、ロッジで昼食。
16:00 午後のゲームドライブへ。 日没(6時半前後)を目途にロッジに戻ります
19:30 ロッジにて夕食。                                              ※宿泊 <お好みのロッジ>
2日目 ナクル湖国立公園 ⇒ ナイロビ
06:30 早朝ゲームドライブへ。 朝食時までにロッジへ戻ります
09:00 ロッジにて朝食
朝食後、チェックアウトしてナイロビへ。 ナイロビには昼食時までに戻ります。


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