サファリの手帖
MasaiBeads.
Zebra-Sere グランツ・ゼブラ
和名: グラント・シマウマ
学名: Equus burchelli
奇蹄目ウマ科

ケニアを始め、タンザニア、ウガンダから南部アフリカにかけ最も広く分布するシマウマ。別名「コモン・ゼブラ」とも言う。白い部分に薄灰色の影のような線を持つものもいるが、シマウマの縞模様は個体ごとに、指紋のように異なっている。このくっきりと目立つ白黒模様の自然界における効用に付いては様々言われている――仲間の認識を容易にする、カムフラージュになる等々――が、この模様で群れていると「眠り病」を媒介するツエツエバエの複眼を惑乱させ刺されにくい、という実験結果があった。ツエツエバエを避けて木に登るライオンがいるくらいだから、これに刺されにくい条件を持つことはアフリカで生き延びるためには有効だろう。

シマウマというけれど、肩高120〜140cmという大きさだからウマだとしてもポニーくらいであり、身体的特徴はハッキリとロバに近い。シマウマをスワヒリ語では「プンダ・ミリア」と呼び、その意味するところは「縞のあるロバ」。マサイ・ランドで家畜の荷役用ロバと一緒に見かけることがあるが、シマウマは確かにストライプのあるロバという姿をしており、鳴き声もよく似ている。 が、気性は激しく、ロバの代わりに荷役に使うようなことは難しいらしい。
後肢二本を同時に使っての後ろ蹴りはパワフルで、時としてハントにかかったライオンが蹴り殺されることもある。
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